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3月10日(日) 台湾旅行26 (4日目・九イ分散策)
4日目・九分散策 をスライドショーでご覧ください

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食後自由時間が有り、九イ分の狭い道を散策します。
もともとは何もない台湾の一寒村でしたが、19世紀末に金鉱が発見されたことで徐々に町が発展し、日本統治時代に町としての最盛期を迎えました。九分の街並みは日本統治時代の面影を色濃くとどめており、当時の酒家(料理店)などの建物が多数残されています。
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その後70年代に金鉱が閉山されてからは急速に衰退し、一時は人々からも忘れられた町となっていましたが、80年代末に侯孝賢監督がここを映画「悲情城市」のロケに使ったことで再び町として脚光を浴びるようになりました。
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映画「千と千尋の神隠し」の舞台とも噂され、夕刻の光と薄闇が似合います。現在では映画のロケに使われた街路を中心に「悲情城市」の名前を付けたレトロ調で洒落た喫茶店やみやげ物屋などが次々に建ち並ぶなど、かつての金鉱の町から観光地へとその姿を変えており、台北などの大都市から比較的手軽に遊びに行ける観光地として、週末を中心に多くの人々で賑わっている。
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今日は日曜日でもあり、たくさんの人々が訪れ、狭い道は混雑していました。
バーワンのお店があったので1つ注文してみました。
肉員(バーワン)とは、彰化県の北斗地区が発祥の地と言われ、さつま芋のでんぷんで豚肉、タケノコ等の具材を包んで蒸したもので、外の皮はプリッと弾力性があり、モチのような食感です。
私の知っているバーワンは蒸して食べるのですが、ここのバーワンは油で揚げていただきます。あまり油がきついので半分味見してやめました。
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約1時間の自由時間を終え、また急な階段をくだり、駐車場に向かいます。天気に恵まれ汗ばむような気温になりました。
異国情緒なレトロな雰囲気を味わい、満足してバスに乗ります。
by elfin05-2 | 2013-03-07 16:45 | 2013年3月台湾旅行
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