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11月22日(火)「宮廷女官チャングムの誓い」にはまっています 2
「宮廷女官チャングムの誓い」には数々の名シーンがある。
私の心に残ったシーンのひとつは、第23話に出てくる 
チェゴサングンが体を患いその地位を退く時、
後継者のハンサングンを呼び次のように言うシーンだ。

用語説明
サングン      (尚宮)     女官の役職の一つ
ハンサングン   (ハン尚宮) ハンという名のサングン
チェゴサングン (最高尚宮)   水剌間など女官が働く部署の責任者
スラッカン    (水剌間)    王の食事を調理するところ

「いつも人で賑わっているけれど、宮中では皆孤独」
       :
「広い心で慈しみなさい、やり方を押しつけず下の者の意見に耳を貸しなさい。簡単ではない毅然としてても融通を利かすことは、しかし、お前ならできるはず、ほんの少し余裕を持ちなさい。
これが私からお前に送るはなむけの言葉だ。」

ハンサングンは最高の敬意を払うためお辞儀をしようとするが、
チェゴサングンは
「おやめ、病人にはお辞儀をするものではないというだろ。
それはあの世へ旅立つ別れの挨拶だよ。」
と言い残し立ち去る。
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ハンサングンはお辞儀の途中の姿勢のまま立ち竦み涙を流す。

時はたちハンサングンは晴れてチェゴサングンの地位となり、
あの世へ旅立った先代チェゴサングンの撒かれた遺灰の山に立ち、チャングムが見守る中、何度もお別れの挨拶をする。
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NHK総合テレビ公式HP http://www3.nhk.or.jp/kaigai/gtv/chikai/index.html
BS2「宮廷女官チャングムの誓い」公式HP
http://www3.nhk.or.jp/kaigai/chikai/index.html
by elfin05-2 | 2005-11-22 12:30 | 映画・ラベル
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