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5月7日(月) 香港・マカオ 3日目-2
耳障りな大声で案内を始めたタイさん、マカオでのスケジュールを説明しながら聖ポール天主堂に向います。
スライドショーでご覧ください15

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11時15分聖ポール天主堂に到着。
バスを降り、タイさんの説明を聞きます。
聖ポール教会はイエズス会によって1602年に創建された教会で、1835年の火事で教会の前壁と68段の階段だけが残されました。ファザードの彫刻は見事で、「石の説教」と言われるほどに宗教的な意味が彫られています。ファザードの下から2段目のキリスト教の4名の聖人像にはフランシスコ・ザビエルを見ることができます。
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聖ポール天主堂跡のすぐ横にあるナーチャ廟は、1888年創建の小さなお寺。
ナーチャとは暴れん坊の男の子で、孫悟空にも登場します。
武芸の達人で、疫病退治の神様として有名です。
ナーチャ廟に隣接して、同じく世界遺産に認定された旧城壁があります。
この壁は17世紀初期にポルトガル人が外敵を防ぐために築いたもの。
材料はシュナンボーという、土砂、わら、牡蠣の貝殻を混ぜたもので出来ています。
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このツアーではエッグタルトのおやつが付きます。
もともとエッグタルトのルーツはポルトガルにあり、ポルトガル語でパステイス・デ・ナタと呼ばれているお菓子がオリジナル。マカオ へそれが入ってきたのは1980年代のこと。
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イギリス人のアンドリュー・ストウ氏が本場ポルトガルのレシピに英国風タルトの要素を加えて誕生しました。以来、瞬く間にファンを増やし、今ではマカオを代表するスイーツにまで成長しました。
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エッグタルトを頬張りながら、商店の並ぶ坂道を試食品をつまみなら下ります。
そして到着したのが聖ドミニコ教会。
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1587年にメキシコのドミニコ会の修道士によって創建されました。
かつては木造だったので「板樟堂(板造り堂)」と呼ばれました。
バロック式の祭壇には聖母子像が祀られており、毎年5月13日に行われるファティマの巡礼では、午後6時にここから聖母像がペンニャ教会まで運ばれます。
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教会奥の鐘楼には約300点の宗教品が展示される美術館になっています。教会内は自由に入ることができ、自由に写真も撮影出来ます。
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坂を下りきったところがセナド広場。
セナド広場(議事亭前地)はポルトガル統治時代の名残を色濃く残す美しい石畳や建物に囲まれ、周囲にはマカオのシンボル聖ポール天主堂跡や旧マカオ市政庁、仁慈堂など数々の観光名所が点在し、マカオ観光の拠点でもあります。
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聖ポール天主堂からセナド広場までの観光が終わり、バスの待ち合わせ場所に移動します。残念だったのは聖ポール天主堂横の大砲台が並ぶ広場に行かなかったことです。他の観光ツアーも省く公園なのでしょうが、高台から臨むマカオも家内には見てもらいたかったです。
by elfin05-2 | 2012-05-05 16:50 | 2012香港・マカオの旅
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