カテゴリ:2010ホノルルマラソン( 23 )
12月12日(日) 2010ホノルルマラソン13(パーティー)
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18:00“ランナーズ・ウォーカーズ交流パーティー”の時間が近づいた。
穏やかに夕日がワイキキの海に沈む。
今日は日の出から日没までの長い付き合いだった。

会場はパシフィックビーチホテルのボールルーム
約350人が集まる。
談笑する白戸さんと梨本氏とスタッフ。
和やかなムードでパーテーは進行する。
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祥子にさんはリピータのお客さんから結婚の報告を受ける。
吉本興業から“ゲンキーズ”がゲストとして参加。
彼らは3時間前半でゴールした白戸さんの後輩でもある。
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私たちペースランナーも紹介された。
そしてマイクを渡され一言づつのコメントを求められた。
今回私はペースランナーとしての役目が果たせなかったので素直に否を認め陳謝した。
今回はほかにも全うできなかったペースランナーがいたが、失敗したランナーほど弁解の弁は長い。
白戸さんは話をうまくまとめ、私たちをねぎらい、会場の御客さんは拍手をしてくれた。

夫を癌でなくし遺影を抱いて完走した年配のランナーの紹介。
90歳の最高齢者のランナーの紹介。
多くのランナーがいろいろな思いを抱いてホノルルを走っていた。
IMG_0046IMG_0047IMG_0049たくさんの景品が当たるクイズや豪華な景品がもらえるゲームが行われ、楽しく時間は過ぎた。そして来年の再会を約束して記念写真を撮った。
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by elfin05-2 | 2010-12-10 12:01 | 2010ホノルルマラソン
12月13日(月) 帰国 ホノルル空港にて
3:30モーニングベル
4:30荷物のピックアップ
6:30分集合である
昨年寝過ごして以来熟睡することができない。

昨年は7:00に別のホテルで宿泊していた友人が、集合しない私を心配して電話で起こしてくれた。
そうでなければすっかり寝過ごし、帰国できなかったかもしれない失敗があり、昨日はよく眠れなかった。

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早めにプリンスカイウラニ(PK)の集合場所に行き友人と会い荷物を確認し空港行きのバスに乗り込む。

バスは出発しやがて空港に到着。
搭乗券を受け取り、荷物を探し、各自チェックインする。
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一緒に帰国する友人高梨氏はJALもANAもブラックカードの持ち主。
両方持っている人はめったにいないと常に自慢している。
鼻持ちならないがこういうときは優先的にチェックインできて便利らしい。

彼を待たせてはいけないので私は急いでエコノミークラスに並びチェックインをする。
すでに長蛇の列である。

荷物は2個、23Kgまでは無料でそれ以上は50ドルの追加料金がかかる。
昨年はそれで失敗して50ドルを支払った。
やっと詰め込んだ荷物を公衆の面前で明け広げ、仕分けをするのも疲れた体では億劫である。
今回も結構お土産を買い微妙な重量である。

列に並んでいると秤があったので恐る恐る乗せてみた。
15Kgと20Kgであった。
ほっとして列に戻る。

前にいた女性が「だいじょうぶでしたか?」と声をかけてきた。
私は「ハイ。どうにか規定内に収まったみたいです。」と答えた。
そして「昨日は走ったのですか?」と続けた。
「ハイ」と答え、5時間30分ぐらいでゴールしたと答えた。
私は「すごいですね。私は6時間を越えてしまいましたよ。」というと。
「知ってます。」といわれた。
「??」
「昨日完走パーテーに出ました。」ということだった。

そうだったのか。

昨日のパーテーでペースランナーを紹介されたとき、5時間のペースランナーだった私は失速して6時間を越えてしまい、会場で陳謝したのだった。

急に親近感が沸き話は進んだが、荷物を預ける段になってばらばらになり、分かれてしまった。
つかの間の出会いだったが、私のことを知ってくれている人がいることはうれしいことである。

チェックインカウンターで座席を決めて長い列に再び並び、セキュリティーチェックを受ける。
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やっとのことでチェックインでき、空港内に入ったのだが、ブラックカードの友人高梨氏とは離れ離れになってしまった。
もう連絡も取れないし、彼はビジネスクラス、私はエコノミーだからどうせばらばらになってしまうので、ここでの再会をあきらめ東京に到着したら又会うことにした。
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30番ゲートは空港の隅のほうでここから歩いても10分以上はかかるようだし、あっちには何もないかもしれないので、ゲートに行く前にひとりでフードコートに入り食事をすることにした。

窓が開かれた一番奥の座席が空いていたのでそこに座った。
広い席だった。
後から来た3人連れと相席することになったが、それほど狭くは感じなかった。

食事をしながら3人の話を聞いていたら、そのうちの一人が重量オーバーで50ドルを支払ったとぼやいていた。
簡単な食事が終わろうとしたとき、入り口のほうから怒鳴り声が聞こえてきた、はじめは気にしなかったが、その怒鳴り声が私のほうにだんだん近づいてきてギョっとした。
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友人高梨氏がすごい剣幕で私を怒鳴っていた。
「何でこんなところで飯を食ってんだよ!
俺は30番ゲートまで行って探してきたんだぞ、そればかりか反対側とか免税店とか足が痛いのに探し回ったんだぞ!」
すごい剣幕であった。
でもどうしてこんなに怒っているのか理解できなかった。

よく聞いてみると、ブラックカードだからかビジネスクラスを利用したからか、今回から一人までならエコノミーでも同伴できたらしい。
そんなこととは露知らず、彼を待たせてはいけないと荷物を先に受け取った私は一目散に列に並んだので見失ったのだろう。
荷物の預け入れのときから痛い足を引きづり私のこと探していたらしい。
私にとっては不可抗力の出来事だったが、私を心配して探してくれた彼に謝り、JAL会員専用の休憩所“さくらラウンジ”に行くことにした。

私を探している間に彼は見知らぬ女性から
「一人なら“さくらラウンジ”に入れるけどご一緒にどうですか?」と誘われたらしい。
でも
「連れを探しているので探してから私もいきますよ。」といって断っていた。

ともあれ私たちはさくらラウンジに入り休憩した。
その女性にも出会え、挨拶を交わせた。
彼もホノルルマラソンではだいぶ面が割れてきた。

私たちは知らないのだが、私たちを知っている人はかなりいる様だ。
うれしいことだが彼も私もこの時期、ホノルルでは恥ずかしいことはできなくなってきている。

ラウンジで私はコーヒーを飲み、ケーキをいただいた。
彼は何も口にしない、どうしてかと尋ねると、
昨日のパーテーで誰も飲む人がいなく、みんなが勧めるのでビールを4本飲んだという。
4本目で体が冷え、今日の朝から下痢になったということだった。

そんな体を押して、痛い足を引きづり私を探し歩いた怒りは私にもわかる様な気がする。
こんなに人のために行動する自己中心だった彼を今まで見たことがなかったので私はうれしく感激した。

時間になり、私たちは一番奥の30番ゲートまで歩いた。
1Kmぐらいはあるのではないか?
彼は私を探しにここまで来たのか頭が下がる。
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by elfin05-2 | 2010-12-10 12:00 | 2010ホノルルマラソン
12月13日(月) 帰国 ホノルル→成田(機内)
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ビジネスの彼は先に搭乗した。
私はエコノミーの29番通路側の席である。

順番が来たので搭乗する。
飛行機に入るとすぐに階段があり、左がファースト・ビジネス、右にエコノミー席が設けられていた。

私はエコノミー席の最前列のようだ、窓側は女性の客が先に着いて、荷物を棚に上げようとしていた。
私はそれを手伝い、ふと顔を合わせるとチェクインのときに声をかけてくれた2人の女性だった。
偶然にしても それは とてもうれしいことだった。

自分の荷物を上げようとしたとき、彼女は少し風邪気味のようでCAにマスクがないか尋ねていた。
ちょうど私は余分に持っていたので彼女にあげた。
彼女は感謝した。
飛行機は乾燥するので私は常時携帯している。

そして和やかに帰路の旅が始まった。
チェックインの時の“つかの間”だった出会いが 繋がった。

20台後半ぐらいの女性たちで、お話も上手で、ふとしたしぐさが人を気遣う 好感の持てる2人だった。
見ず知らずの私にどこまで話してくれるかわからないが職業を聞いてみた。

私の隣に座った女性はデズニーランドでお土産の販売をしているそうだ。
もう一人は男子プロゴルフのキャディーをやっているらしい。
風邪をひいて声が出ずかわいそうだったが、そんな状態でも5時間30分でゴールした2人はまだ若い!。
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自己紹介をして更に親しくなり、会話が盛り上がった。
時間は見る見る過ぎていく。

飛行機を一人で過ごすことに慣れていた私は、こんなに楽しい時間をすごしたのは久しぶりだった。

持っていたItouchでタロット占いをやったり、ソリテアをやったり盛り上がった。

しばらくして睡魔が襲い、誰となくDVDを見ながらうとうととし始めた。

どのぐらい寝たのだろかううつらうつらと眼がさめた。
ついていたDVDの続きを見始める。
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何気なく右側のCAの仕事場で2人のCAが話しているのが眼に入った。

左胸をさするようなジェスチャーで何をしているのだろうと興味を持ってみていると、
「あー、それは“緊張する”っていうのよ。」と聞こえた。
「偉いわねあなたは、そういう風にメモを取っていつも勉強している。」

日本人のCAがフィリッピンのCAに言葉を教えていたようだ。

私はさりげなく人をほめているそのCAに共感を覚えた。

今までもフィリッピンのCAと接したことは何回もあるが、日本人のきめ細かなサービスを彼女たちには期待できない。

外国人のCAは一方的で相手の(こちらの)気持ちを察してまでサービスをしてはくれない。
そこは同じ文化や習慣をもった日本人どうしの方が軍配が上がるということだろう。

でもこの機のフィリッピンCAは日本人とあまり変わらず、親切な気遣いをしてくれているような気がしていた。
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しばらく見ていると、やがてそのCAと眼が合い彼女は近づいてきた。
「何か御ようですか?」
の質問に
「出身はどちらですか?」と
ぶっきらぼうで唐突な質問に少し戸惑いながらも
「静岡です。」と答えてくれた。
「そうですか、静岡美人ですか。」
遠くからでも気になっていたが、近くで見ると更に清楚で美しい女性だった。

私は今見ていたことを彼女に伝えた。
「人をさりげなく褒めて育てるあなたは偉い。」
ほんの短いシーンだったが、とても好感をもてたことを彼女に伝えた。
彼女は恐縮して立ち去った。

暖かい気持ちに慕っていると機長から機内放送が流れてきた。
「JALのジャンボ機の運行は来年の2月で終了します。
私(機長)は入社したときからジャンボ機に乗り、別れるのは寂しい気持ちでいっぱいですがその時が近いうちにやって来ます。
これが最後の搭乗となるお客さんも多いかと思います。
キャビンから手を振ってお見送りしますので見てください。」ということだった。
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隣に座った女性は飛行機に詳しくマニアらしかった。
そのアナウンスを聞いた途端 2階席まで写真を撮りに行った。

ある女性客が先ほどのCAにカメラを預け、階段のところで記念写真を撮ってもらっている。
撮り終わったところで私はその女性客にカメラを預け、私も記念にそのCAと写真をとってもらうことにした。

その女性客はどこかで会ったような気がしたが思い出せない。
でも記念写真はうまく撮れた。
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しばらくしてそのCAにブログに乗せるかもしれないので、もしBLOGをみていやなら削除するので連絡くださいとブログの名刺を渡した。

そのとき「いつもご搭乗ありがとうございます。」といわれた。
「え?」
「先ほどのビジネスクラスのお客様がお話くださいました。」
そういえば友人をさくらラウンジに誘ってくれた女性のお客さんだった。

彼女もたぶん完走パーティーに出席して私たちのこと知ったのだと思った。

私はとてもうれしく思った。
JALパックのスタッフもよくしてくれるし、私の知らないスタッフまで声をかけてくれてうれしく思っていたところに私の知らないお客さんたちも私たちに良くしてくれるホノルルマラソンは私にとって大切なものになっているような気がする。

そして定時に成田空港に到着。
私たちは飛行機を降り機首まで進んだ。
コクピットでは手を大きく振る機長が見えた。
みんな振り返って写真を撮ったり手を振ったりして別れを惜しんだ。

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今年のホノルルマラソンは終わった。
ペースランナーとしては失敗したが、多くの人と出会い、たくさんの思い出が今年も出来た。
元気であれば来年また参加できる。

来年また頑張って挑戦しよう。

楽しかった旅は終わり、成田エキスプレスで現実の世界に戻っていった。


2010年ホノルルマラソン 終わり
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by elfin05-2 | 2010-12-10 11:55 | 2010ホノルルマラソン