10月18日(金) ロシア エルミタージュ美術館 Ⅰ
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13:45 昼食が終わり、再び宮殿広場に戻ってきた。
宮殿の北側はネヴァ川に面し、南側には宮殿広場が広がる。
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帝政時代は王宮として機能し、最初に使用したのはエカテリーナ大帝‎(在位:1762年 - 1796年)。 レフ・トルストイによる小説『戦争と平和』に描かれる1812年ロシア戦役前後のロシア宮廷の舞台の一つである。
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ここは極めて政治的な場所でもある。1905年1月の冬宮前広場での「血の日曜日事件」、1917年の2月革命後のケレンスキー政府の拠点、1917年10月革命ではボリシェビキ革命軍が突入し、臨時政府の閣僚を逮捕した場所でもある。
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そして、レーニン率いる革命軍も一時ここを占拠した。
また、第二次世界大戦中にはナチス・ドイツによる900日の包囲も経験した。
エルミタージュも当然ドイツ軍の攻撃対象となった。
さらに、戦後のスターリンによる博物館職員の大量粛正もロシア独自の残酷な運命だった。
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このように、エルミタージュは他の博物館とは違って、政治という血生臭い波乱の中で過ごしてきた。
エルミタージュは歴代皇帝が建設したり収集した産物だが、それだけにとどまらず、ロシアの歴史そのものなのだ。
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エルミタージュはもともとフランス語で「隠者の庵」、「隠れの間」を意味する。
こういった意味でのエルミタージュは、ヨーロッパ各国の皇帝や国王が私的に構えた「離宮」として、17世紀には登場していた。
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そもそもの始まりは、ルネサンス期のイタリアに起源があるとされる。
静かな場所で祈り、また休息の場所でもあったのだ。
この伝統はスペインやフランスに伝播した。
ピョートル大帝も1717年にヴェルサイユと離宮を訪れている。
こんな背景のもとで、ロシアでも今日のエルミタージュ美術館がおよそ100年をかけて完成した。
そして、現在ここには約300万点もの美術作品が保管されている。
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by elfin05-2 | 2015-09-20 15:56 | 201509ロシア
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