12月13日(月) 帰国 ホノルル空港にて
3:30モーニングベル
4:30荷物のピックアップ
6:30分集合である
昨年寝過ごして以来熟睡することができない。

昨年は7:00に別のホテルで宿泊していた友人が、集合しない私を心配して電話で起こしてくれた。
そうでなければすっかり寝過ごし、帰国できなかったかもしれない失敗があり、昨日はよく眠れなかった。

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早めにプリンスカイウラニ(PK)の集合場所に行き友人と会い荷物を確認し空港行きのバスに乗り込む。

バスは出発しやがて空港に到着。
搭乗券を受け取り、荷物を探し、各自チェックインする。
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一緒に帰国する友人高梨氏はJALもANAもブラックカードの持ち主。
両方持っている人はめったにいないと常に自慢している。
鼻持ちならないがこういうときは優先的にチェックインできて便利らしい。

彼を待たせてはいけないので私は急いでエコノミークラスに並びチェックインをする。
すでに長蛇の列である。

荷物は2個、23Kgまでは無料でそれ以上は50ドルの追加料金がかかる。
昨年はそれで失敗して50ドルを支払った。
やっと詰め込んだ荷物を公衆の面前で明け広げ、仕分けをするのも疲れた体では億劫である。
今回も結構お土産を買い微妙な重量である。

列に並んでいると秤があったので恐る恐る乗せてみた。
15Kgと20Kgであった。
ほっとして列に戻る。

前にいた女性が「だいじょうぶでしたか?」と声をかけてきた。
私は「ハイ。どうにか規定内に収まったみたいです。」と答えた。
そして「昨日は走ったのですか?」と続けた。
「ハイ」と答え、5時間30分ぐらいでゴールしたと答えた。
私は「すごいですね。私は6時間を越えてしまいましたよ。」というと。
「知ってます。」といわれた。
「??」
「昨日完走パーテーに出ました。」ということだった。

そうだったのか。

昨日のパーテーでペースランナーを紹介されたとき、5時間のペースランナーだった私は失速して6時間を越えてしまい、会場で陳謝したのだった。

急に親近感が沸き話は進んだが、荷物を預ける段になってばらばらになり、分かれてしまった。
つかの間の出会いだったが、私のことを知ってくれている人がいることはうれしいことである。

チェックインカウンターで座席を決めて長い列に再び並び、セキュリティーチェックを受ける。
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やっとのことでチェックインでき、空港内に入ったのだが、ブラックカードの友人高梨氏とは離れ離れになってしまった。
もう連絡も取れないし、彼はビジネスクラス、私はエコノミーだからどうせばらばらになってしまうので、ここでの再会をあきらめ東京に到着したら又会うことにした。
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30番ゲートは空港の隅のほうでここから歩いても10分以上はかかるようだし、あっちには何もないかもしれないので、ゲートに行く前にひとりでフードコートに入り食事をすることにした。

窓が開かれた一番奥の座席が空いていたのでそこに座った。
広い席だった。
後から来た3人連れと相席することになったが、それほど狭くは感じなかった。

食事をしながら3人の話を聞いていたら、そのうちの一人が重量オーバーで50ドルを支払ったとぼやいていた。
簡単な食事が終わろうとしたとき、入り口のほうから怒鳴り声が聞こえてきた、はじめは気にしなかったが、その怒鳴り声が私のほうにだんだん近づいてきてギョっとした。
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友人高梨氏がすごい剣幕で私を怒鳴っていた。
「何でこんなところで飯を食ってんだよ!
俺は30番ゲートまで行って探してきたんだぞ、そればかりか反対側とか免税店とか足が痛いのに探し回ったんだぞ!」
すごい剣幕であった。
でもどうしてこんなに怒っているのか理解できなかった。

よく聞いてみると、ブラックカードだからかビジネスクラスを利用したからか、今回から一人までならエコノミーでも同伴できたらしい。
そんなこととは露知らず、彼を待たせてはいけないと荷物を先に受け取った私は一目散に列に並んだので見失ったのだろう。
荷物の預け入れのときから痛い足を引きづり私のこと探していたらしい。
私にとっては不可抗力の出来事だったが、私を心配して探してくれた彼に謝り、JAL会員専用の休憩所“さくらラウンジ”に行くことにした。

私を探している間に彼は見知らぬ女性から
「一人なら“さくらラウンジ”に入れるけどご一緒にどうですか?」と誘われたらしい。
でも
「連れを探しているので探してから私もいきますよ。」といって断っていた。

ともあれ私たちはさくらラウンジに入り休憩した。
その女性にも出会え、挨拶を交わせた。
彼もホノルルマラソンではだいぶ面が割れてきた。

私たちは知らないのだが、私たちを知っている人はかなりいる様だ。
うれしいことだが彼も私もこの時期、ホノルルでは恥ずかしいことはできなくなってきている。

ラウンジで私はコーヒーを飲み、ケーキをいただいた。
彼は何も口にしない、どうしてかと尋ねると、
昨日のパーテーで誰も飲む人がいなく、みんなが勧めるのでビールを4本飲んだという。
4本目で体が冷え、今日の朝から下痢になったということだった。

そんな体を押して、痛い足を引きづり私を探し歩いた怒りは私にもわかる様な気がする。
こんなに人のために行動する自己中心だった彼を今まで見たことがなかったので私はうれしく感激した。

時間になり、私たちは一番奥の30番ゲートまで歩いた。
1Kmぐらいはあるのではないか?
彼は私を探しにここまで来たのか頭が下がる。
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by elfin05-2 | 2010-12-10 12:00 | 2010ホノルルマラソン
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