12月12日(日) 2010ホノルルマラソン7 (30kmまで)
ハワイカイは風光明媚なところだ。
ここを1周する間に給食を摂っておきたいが食欲がない。
こんなはずではなかった。
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体力を使い果たしたか?
応援してくれる声援が喧騒に聞こえる。
応える気力さえない。
足取りが重く靴も重く感じる。
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ハワイカイを渡る橋がある。
この橋が意外にも曲者で疲れた足に追い討ちを掛ける。
何とか上りきり坂を下る。
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ハワイカイにあるJAL応援ブースに着いた。

ここで預けてあった給食を入れたリュックを受け取ることになっていた。

スタッフがリュック探しに行ったが私は
「ちょっと無理だからもって帰ってください。」といって走り去った。

本来ならばここでリュックを受け取り近辺にいるランナーに給食を渡そうと思っていた。

でもこの体力ではそんなことはできない。
どこまで持つかもわからない。

とにかく前に進もう。
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マウナルアベイビーチパークに到着。

これからワイキキに向かい再び高速道路を走る。

往路をハワイカイに向かうランナーを応援しながら先に進んだ。

ここまで一緒に走っていた女の人に
「もう付いていくのは無理だから先に行ってください。」
といわれた。
私も辛かったけれど彼女も辛かったのか。

ポシェットに持っていた給食をひとつ彼女にあげた。
私もひとつ口にした。

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給水所は広かった。
少し歩きながら給水と給食を摂った。

彼女は今日の飛行機で帰国するといっていた。
何とか間に合ってほしい。
私も何とかゴールにたどり着かなければならない。

でも彼女が離れてくれて気が楽になった。
実際どこまで並走できるかわからなかった。

離れ離れになってしばらく走ると両足脹脛に痙攣が起きた。
「やばい!」
5年前もこのあたりで右足に痙攣を起こして辛い思いをした。
あの時は何とか気力で走ったが5分オーバーしてしまった。
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今回は両足に来た。
大丈夫か?
スピードを緩め足を労わる。
「???」
止まって足を伸ばし、ストレッチをしてみた。
「???」
走り出そうとしたが足が動かない。
「???」

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もがいている私を往路で呼ぶ声がした。
一緒に参加した姪であった。
よく私を見つけてくれた。

彼女は始めてのフルマラソンの挑戦だった。
一人ぼっちでよく走っている。
「がんばれ!」カメラを向けシャッターを押すが、写らない。
もう一度シャッターを押そうとしたが彼女は先を急いだ。

姪と会ってうれしかったが、私は今の自分を見つけるのに精一杯だった。

私は再度走り出そうとしたが体は重く、痙攣も続いた。
「いてててて」
これはまずい、今年は右膝を痛め、治るのに何ヶ月もかかった。
ここで怪我したらまた走れなくなる。

来年は1月に湘南国際マラソン、2月に東京マラソンがある。
無理して故障したら両方とも走れなくなりそうだ。
せめて東京マラソンだけはどうしても走りたい。

そんな心配よりも実際これから自力で帰れるのか?

救急車のサイレンが聞こえた。
どこかでけが人が出たか?
私もそうならないように願った。

そしてしばらく歩いた。
足の筋肉は固まって、地に着くたびに痛んだ。

30Km地点に到着(3時間39分14秒)6分送れた。
もう無理だ。
これからこの足で遅れを取り戻すのはもう無理だ。

残念だが、ここで 5時間ペースランナーは 断念しよう。
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by elfin05-2 | 2010-12-10 12:07 | 2010ホノルルマラソン
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